スポーツサイクルをお楽しみの皆様へ
あなたのロードレーサー、マウンテンバイク。
コンディションはいかがですか?
本格スポーツサイクルに乗り始めると人生大きく変わりますね。
私も神奈川県で10年間MTB、ロードレーサー専門でショップを営業しています。
この度テナント老朽化により作業用アトリエを自宅近くの納屋に移し活動しています。
これを機会に新車販売は副業とし、徹底的にメンテナンスとアップグレードに特化いたしました。
高品質輸入スポーツサイクルの修理・カスタマイズなら当店にお任せください。
さてここ最近のスポーツサイクルの性能の進化には本当に驚きます。
一体どこまで高性能化するのでしょうか??
でもちょっと待ってください!!
新車として販売された車両。そのままご利用ではありませんか?
スポーツサイクルの性能を発揮するには調整や整備が必要です。
それをしないままご使用されているとしたら。。性能は半減。
これはとてももったいないですよね。
残念ながらそういった例は非常に多く、お引き受けしたメンテナンスの半数近くは不完全な整備、調整が原因です。
新車の何がいけないの?
スポーツサイクルが不都合を起こしてしまう原因は、一般的に大きく分けて2つあります。
- その1 調整不足
- これはお客様の手元にお届けするまでの時間短縮のために起きています。
工場のラインでは1時間に2台完成させるよりも10台完成させる方が効率的。完成車はどのメーカーさんも一台ごとに細かく仕上げていないのが現実のようです。
本来でしたらその未完成な部分を整えてお客様にお渡しするのが自転車店の役割なのですが、ご依頼を受けたスポーツサイクルは残念ながら簡易的な調整のみで納車されていました。
製作者が時間的制約を課されているためかもしれません。
これはずばりコストの問題です。 - その2 原材料(使用しているパーツ)の質が下がっているため
- こちらも理由はコスト。
1台あたり数十円だとしても自転車は年間数百万台生産される工業製品です。
使用されている小さなパーツがメーカー指定品ではない場合があります。メーカーさん指定以外のパーツが混ざれば混ざるほど短期で性能が低下していく傾向がみられます。
当店のオススメ解決策
では諦めるしかないのでしょうか?
いいえ、そうではありません。
近年のスポーツサイクル機材は非常に良くできていて、ちょっとした対処療法でも表面的には解決させることができます。
せっかくご購入されたスポーツバイクです。
コストの都合で無理に使用されているパーツ交換、または、“ま、いっか。。”で組まれてしまっているセクションの再整備で真に質の高いスポーツバイクになります。
整備やパーツ交換には、経験と知識が必要です。
一般販売店では、どうしても在庫を減らすために買い替えをすすめていますので、
スポーツサイクルを一から組む店が減少しています。
当店ではお客様のご予算の許す限り最大限高品質なパーツを使用し、作業を行います。その中でも特に手組ホイールや超高品質カーボンホイールの修理が得意です。
通信販売 | 一般販売店 | Bici Sport Japan | |
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自分で組立・調整しなければならない |
予約制ではないので整備は表面的な対処療法 |
手組ホイールや超高品質カーボンホイールの修理が得意です |
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日本向けと海外向けで違うこともあるがおおむね良い。 |
扱いブランドのみを勧められる。持ち込みパーツは断られる。 |
カウンセレーション後に各お客様個別にパーツを手配します。グレードは可能な限り中クラス以上を。 |
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基礎知識だけで購入してしまう |
相談に行くと買い替えを勧められる |
カウンセレーションが主たる業務です。テクニカルセミナー皆勤参加中! |
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実店舗の半値くらいは当たり前。品質は不安だが、返品は比較的に楽。 |
大量生産品やマスプロメーカー品が多い |
専門的で高品質なパーツを扱っております。弱小な為、価格競争には参加できません。 |
スポーツサイクルメカニックになった経緯
突然ですが、私がここまで自転車好きになった経緯をお話させていただきますね。
小学校3年生の時に親に与えられたThe昭和でゴージャスな装備の自転車が気に入らず、余計なものを片っ端から取り外す。
無いものは故障しない。重いよりは軽いほうがいいと気がつく。
物心ついた頃からクルマバカだったので、社会に出てからはわかりやすいクルマバカに。
しかしある日、たまたま見かけたポリッシュされたフレームのマウンテンバイクに一目惚れし、カッコイイからという単純な理由で購入。
走らせてビックリ!
約10年で自転車というのはこんなに進化するのか。。
オートバイも乗っていたが
二輪はエンジンはいらないという結論に達する。
よせばいいのにマウンテンバイクで
近所の林道やら伊豆やら箱根やらを走るようになる。
同僚がスポーツサイクルの輸入代理店に転職。
休日に行うイベント運営を手伝わされる。
MTBインストラクターというタダ同然で働いてしまう魔法の称号を授かる。
しかし今思うとタダでもよかったのだ。
自転車というものは人と人との距離を近くする力があることに気がついたので。
スクールやツーリングの活動を通じ、数年間で多分1,000人以上の方たちとMTBご一緒できたと思う。
これは人生の最高の宝物です。
自転車バカが悪化し、ついにマウンテンバイクを担いでイタリアに行く。たまたま知り合いがいたので。
現地の山をMTBで走り回り、街中も走り回り欧州の自転車文化というものを少しだけど感じ取ってこれたと思う。
そんな時機材のお世話をしてもらっていた地元プロショップが都内に移転することになり、残されたそのショップ跡地に新規開業させてもらう。
前オーナーが整地してくれた滑走路があり、お客様の質が高く自分は本当に運だけは強いと思う。
現在は、築68年の自宅納屋を魔改造しアトリエとし、
スポーツサイクルメカニックとして
メンテナンス、アップグレードをメインに業務を行なっています。
ご利用時のお願い
当店は主たる業務をメンテナンス、アップグレードとしています。このご依頼を全て私が行います。
ですので、完全ご予約制とさせていただいき整備作業のみに集中特化させていただきます。そのためアトリエは店舗として開放しておりません。
勝手ではございますがどうかご理解ください。
私の経験と知識を全力であなたの愛車のご相談を承ります。
お気軽にご相談ください。